学校で13歳が銃乱射…9人死亡 7人けが セルビア
セルビアの首都ベオグラードの学校で3日、銃乱射事件があり、子ども8人を含む9人が死亡、7人がけがをしました。
事件があったのは、セルビアの首都ベオグラードの学校で、3日午前8時半ごろ、13歳の少年が突然、授業中の教室や廊下で銃を乱射しました。
AFP通信によりますと、少なくとも子ども8人と警備員1人が死亡、子ども6人と教師1人もけがをしました。少年は犯行後、自ら通報し、駆けつけた警察に校庭で発見され、拘束されました。
少年は、父親の拳銃2丁と、4つの火炎瓶を所持していて、「1か月間にわたって準備した」と話しているということです。また、銃撃する人のリストなども作成していたということで、警察は計画的な犯行とみて詳しい動機などを調べています。