北朝鮮が“ミサイル”発射 北朝鮮への国境付近から中継
北朝鮮は24日午前3時54分に弾道ミサイルの可能性があるものを発射しました。北朝鮮と国境を接する中国・丹東から森記者が中継で伝えます。
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さきほど、北朝鮮が発射した飛翔体とみられるものが私たちのカメラでも確認できました。
映像では、日本時間の午前3時51分頃、まだ日の出前の夜空に飛翔体が上がっていく様子が確認されました。
飛翔体が上がっていくのが確認されたのは、北朝鮮の衛星発射場がある東倉里の方向です。私はそこからおよそ60キロの中朝国境にいますが、川の対岸が北朝鮮です。
こちら日の出は日本時間の午前6時頃の予定ですが、まだ薄暗く街の灯りもちらほら見えるぐらいです。
また、発射直後の北朝鮮の様子ですが、あたり真っ暗だったこともあり、人の姿は確認できませんでした。
きょうの天候ですが、星も見えていまして、風もあまりなく、空気も澄んでいるというような印象です。
一方の中国側は、いまのところ目立った反応はありません。