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天皇陛下、チャールズ国王主催レセプションに出席 エリザベス女王の国葬を前に

2022年9月19日 7:23

イギリス・エリザベス女王の国葬が日本時間の19日夜に行われます。それを前に、ロンドンのバッキンガム宮殿で、参列する各国の元首らを招いてチャールズ国王主催のレセプションが開かれました。

バッキンガム宮殿には各国の元首を乗せたとみられるバスが到着、VIP同士が同じバスに乗り合うという、異例の光景です。エリザベス女王の国葬を控え厳戒態勢が敷かれる中、レセプションには天皇陛下が出席されたほか、バイデン大統領やフランスのマクロン大統領など各国の元首らが姿を見せました。

これに先立ち、バイデン大統領は女王の棺(ひつぎ)が安置されているウェストミンスターホールを弔問に訪れました。棺と対面した大統領は、女王を偲びました。

アメリカ・バイデン大統領「イメージ通り、礼儀正しく気品があり、奉仕の精神にあふれる人でした」

一方、午後8時にはイギリス全土で1分間の黙とうが行われ、集まった人たちが拍手をする様子も見られました。

エリザベス女王の国葬は、日本時間の19日夜に執り行われ、その後、女王は去年亡くなった夫のフィリップ殿下が眠るウィンザー城に埋葬される予定です。