エルサレム銃乱射“容疑者はハマスのメンバー”認める
中東エルサレムで先月30日に起きた銃乱射事件について、イスラム組織「ハマス」は容疑者がハマスのメンバーであることを認めました。
乱射が起きた現場の近くにある監視カメラの映像には、白い車から出てきた男2人が、バスを待つ人々に銃を向ける様子が映っています。
イスラエル警察によりますと、エルサレムのバス停付近で先月30日、パレスチナ人の男2人が銃を発砲し、これまでに3人が死亡、10人以上がケガをしました。容疑者2人は、イスラエル軍の兵士らによって射殺されたということです。
「ハマス」はSNSに、発砲した男2人はハマスのメンバーで、エルサレムで作戦を実行したと投稿し、事件への関与を認めました。
イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスの脅威がなくなるまで戦争をやめないと改めて軍事作戦の必要性を強調しています。