チリ国境でトラック足止め 入国のためのPCR検査遅れ…
チリとアルゼンチンの国境では、チリに入国するためのPCR検査が遅れているため、トラックが足止めされています。
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ずらっと並ぶトラック。運転手がスマートフォンでサッカーの試合を見る姿や、トラックの陰に隠れて食事をする姿もあります。
チリとアルゼンチンの国境では、チリに入国するためのPCR検査が遅れているため、運転手たちが国境で立ち往生する事態になっていました。
トラック運転手
「私は2週間ここにいます。ニンニクを入れた冷蔵装置があるのですが、ガソリンが冷蔵装置を動かすのに十分ではありません」
ガソリン不足だけではなく、エンジン故障が起きているトラックもあり、貨物に影響を及ぼしているのです。
チリでは、今回で2度目となる輸送遅れの危機。
ロイター通信によりますと、21日以来、3000台以上のトラックが足止めされているということです。
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世界では3億7475万人以上が感染、566万人以上が亡くなっています。(感染者 3億7475万3289人 死者 566万4267人 米ジョンズ・ホプキンス大 31日午後5時時点)