プーチン大統領、ロシア実効支配地域の資源開発でアメリカと協力の用意
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ロシアのプーチン大統領は24日、ウクライナにおけるロシアの実効支配地域をめぐり、レアアースなどの資源開発で、アメリカと協力する用意があると明らかにしました。
プーチン大統領は国営メディアの取材に対し、レアアースなどの鉱物資源をめぐり、アメリカと共同開発する用意があると述べました。ウクライナにおけるロシアの実効支配地域においても、アメリカと協力できるとしています。
トランプ大統領がウクライナとの鉱物資源取引で合意を目指す中、「我々は鉱物資源をウクライナより桁違いに多く持っている」と述べ、ロシアとの取引はアメリカにとって利益があるとアピールしました。
プーチン大統領としては、トランプ氏に対して経済的なメリットを示すことで、戦闘終結へ向けた交渉の材料にしたい考えです。
最終更新日:2025年2月25日 20:41