トルコ南部でM7.7の地震…シリアとあわせて死者1700人超
トルコ南部で6日、マグニチュード7.7の地震があり、国境を接するシリアとあわせてこれまでに1700人以上の死亡が確認されています。
震源近くの町で撮影された映像では、地震の後に突如、建物が崩れ落ち、周辺を通行する人々が逃げ惑う様子が確認できます。
アメリカ地質調査所によりますと、日本時間6日午前10時過ぎ、トルコ南部を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生しました。ロイター通信によりますと、これまでにトルコ国内と隣国・シリアで、死者はあわせて1700人以上に上っているということです。
また、日本時間6日午後7時過ぎには、トルコ南部で新たにマグニチュード7.6の地震が発生し、エルドアン大統領は被害状況がどこまで深刻になるか現時点では予想できないとしています。