ウクライナ軍司令官、クリミア半島のロシア軍基地“爆発”をミサイル攻撃と認める 米分析“ウクライナ軍の反転攻勢でハルキウ州の複数集落奪還”
ウクライナ南部クリミア半島のロシア軍基地で先月起きた爆発について、ウクライナ軍の司令官が7日、ミサイル攻撃を行ったと明らかにしました。
これはウクライナ軍司令官が国営通信社に寄稿した記事の中で明らかにしたものです。その中で司令官は、「クリミア半島に拠点を置く敵の空軍基地に対して一連のミサイル攻撃が成功した」と述べ、ミサイル攻撃を行ったことを認めました。
一方、ウクライナ北東部のハルキウ州の戦況について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は6日、ウクライナ軍がロシア側に反転攻勢を開始し、複数の集落を奪還したとの分析を示しました。ロシア軍が南部ヘルソン州での戦線に部隊を移動させたことで反撃が可能になったとの見方を示しています。