イスラエル軍は、レバノン南部への限定的な地上作戦を開始したと発表しました。

イスラエル軍は、レバノン南部のイスラム教シーア派組織ヒズボラの施設を標的とした限定的で局地的な地上作戦を開始したと、日本時間の1日朝、発表しました。

これに先立ちアメリカ国務省は、イスラエルから、地上作戦についての報告を受け、継続して話し合っているとしていました。

ロイター通信によりますと、イスラエルのガラント国防相は、先月30日、「ヒズボラとの戦争の次の段階がまもなく始まる」と述べていたということです。一方、ヒズボラの副指導者は、最高指導者ナスララ師が、先週の攻撃で殺害されてから、初めて公の場で演説し、「地上侵攻を阻止する準備はできている」と話していました。