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ウクライナ“親ロシア派実効支配地域”住民らが避難を開始

2022年2月19日 6:43

ウクライナ東部の親ロシア派が実効支配する地域で、ウクライナ軍による攻撃の可能性が高まったとして、住民らがロシア側に避難を開始しました。ウクライナ軍は攻撃の計画を否定していて、双方の情報戦は激しさを増しています。

ロシアメディアによりますと、18日、親ロシア派が実効支配するウクライナ東部の住民が、ウクライナ軍による攻撃の可能性が高まったとして、隣接するロシアのロストフ州に避難を開始したということです。

これに対し、ウクライナ軍の司令官は、攻撃の計画はないと否定するなど、情報戦は激しさを増しています。

こうした中、ロシアのプーチン大統領は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、19日に、2人そろって弾道ミサイルなどの発射演習を視察すると発表するなど、結束をアピールして欧米をけん制しています。

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