ウクライナ南部オデーサ州で1人死亡…ロシア軍、1日にかけても侵攻続ける
12月31日から1月1日にかけても侵攻を続けるロシア軍によるウクライナへの攻撃が続き、南部のオデーサ州で1人が死亡しました。
ウクライナ空軍は1日、12月31日から1月1日にかけて、ロシア軍がウクライナ各地に無人機90機による攻撃を行ったと明らかにしました。そのうち87機を撃墜したとしています。
ただ、この攻撃により、黒海に面する港湾都市オデーサ州で、墜落した無人機などによる被害が出ています。
地元のオデーサ州知事はSNSで、住宅などが被害を受け、15歳の少年が死亡し、3人がケガをしたとしています。
一方、親ロシア派が支配するドネツク州の親露派トップ・プシリン首長は、ドネツクの中心部などにウクライナ軍による大規模な砲撃があり、これまでに4人が死亡、13人がケガをしたとしています。
両国の首脳が「国民の団結」を呼びかける中、攻防は新年も続いています。
(画像=ウクライナ空軍SNSより)