駐日ウクライナ大使 避難者の定住準備を政府や支援団体と連携へ
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は1日、都内で記者会見し、政府や支援団体と連携し避難者が日本で定住するための準備を進める考えを示しました。
ウクライナ・コルスンスキー駐日大使「日本政府から多大な支援が届いている。みなさんのサポートに心から感謝してる」
コルスンスキー駐日大使は、これまでに日本に知人や親族がいるウクライナ人、およそ300人が避難のため日本に入国したとしています。
また、政府が、身元保証人がいない人の入国も認めるなか、コルスンスキー大使は、来週にはポーランドから身元保証人がいない避難希望者が日本に到着する見通しだとしています。
コルスンスキー大使は、日本で暮らすための手続きを簡素化する行政的なサポートのほか、働き口や日本語を学ぶ場の確保など支援団体と連携して定住のための環境作りを進めていく考えを示しました。