ウクライナ避難者 神奈川県の受け入れは
神奈川県の黒岩知事は10日、駐日ウクライナ大使と面会し、ロシアによる軍事侵攻でウクライナから神奈川県へ避難した人の受け入れについて話し合いました。
神奈川県の黒岩知事は10日、ウクライナ大使館のセルギー・コルスンスキー大使と面会しました。黒岩知事は、ウクライナから神奈川県へ避難した人を受け入れるために、対策会議を開いて住居や医療などの問題を調整していることを説明し、具体的には箱根町の「富士屋ホテル」から避難した人に従業員用の住居を提供した上で、ホテルで働いてもらうとの提案があったことなどを伝えたということです。
これに対してコルスンスキー大使からは、神奈川県が受け入れ準備を進めていることについて感謝の意が伝えられたということです。