プーチン大統領の仕事への肯定的評価、侵攻後初めて80%下回る
ロシアの独立系世論調査機関は28日、プーチン大統領の仕事に対する肯定的な評価が、ウクライナ侵攻後初めて80%を下回ったと発表しました。部分的動員令の影響と分析しています。
ロシアの独立系世論調査機関「レバダセンター」の発表によりますと、プーチン大統領の仕事に対する9月の肯定的な評価は、前の月から6ポイント下がり、77%でした。
ウクライナ侵攻後の3月から、肯定的評価は毎月82%~83%で推移してきましたが、ここに来て変化があらわれた形です。
一方、否定的な評価は6ポイント上昇して21%となり、侵攻後初めて20%を超えました。
レバダセンターでは、「(プーチン大統領の仕事を)評価する数字は高いものの、9月は部分的動員の発表で支持率が低下した」と分析しています。