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原油先物が急騰 一時1バレル=112ドル台に 約10年10か月ぶり高水準

2022年3月3日 4:41

ウクライナ情勢の緊迫化を受け、原油価格が急騰し、およそ10年10か月ぶりの高水準となりました。

ニューヨーク原油市場で2日、原油価格の国際的な指標となっているWTIの先物価格が、一時、1バレル=112ドル台まで上昇しました。2011年5月以来、およそ10年10か月ぶりの高水準です。

産油国であるロシアへの経済制裁が強化される中、今後、原油の供給が滞るとの懸念が強まっています。