ガザ地区の病院爆発「イスラエル側の攻撃によるものではなかった」イスラエル軍が調査結果発表
イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザ地区北部の病院で起きた爆発について、イスラエル側の攻撃によるものではなかったとの調査結果を発表しました。
イスラエル軍は18日、ガザ地区北部の病院で起きた爆発について、イスラエル側の攻撃によるものではなかったとの調査結果を、複数の根拠を示して発表しました。
その根拠として、当時イスラエル軍は陸海空を問わず攻撃をしていなかったこと、またイスラエルのレーダーシステムが、病院が爆発するタイミングで発射されたロケット弾を追跡していたとしていて、その弾道の分析から、ロケット弾が病院のすぐ近くで発射されたことが分かったなどとしています。
さらに、ガザ地区内でロケット弾が飛び、病院の敷地に落下する様子を映した映像が残されているとしています。
17日にガザ地区で起きた病院での爆発をめぐっては、ハマスがイスラエル軍による空爆によるものと主張する一方、イスラエル側は関与を否定していました。