ゼレンスキー大統領、国連安保理の会合に対面出席の見込み ロシアの侵攻後初
ウクライナのゼレンスキー大統領が今月20日に、ニューヨークで開かれる国連の安全保障理事会の会合に対面で出席する見込みであることがわかりました。ロシアによる侵攻後、初めてとなります。
国連安保理の9月の議長国、アルバニアの国連大使は1日、「ウクライナの平和と安全」をテーマにした会合を今月20日に開き、ゼレンスキー大統領も対面で出席する見通しであることを明らかにしました。
ロシアによる侵攻が始まって以降、ゼレンスキー氏は安保理でオンライン演説を行ったことはありますが、対面で出席するのは今回が初めてとなります。
ロシア側は、ラブロフ外相が出席する可能性があり、戦闘が長期化する中、両国が安保理でどのような演説を行うのか注目されます。