国連安保理、初めてAIテーマに会合 事務総長は“軍事目的でのAI利用”に強い危機感
「チャットGPT」などの生成AIが台頭する中、国連の安全保障理事会は18日、初めてAIをテーマにした会合を開きました。
グテーレス事務総長「テロリスト・犯罪者・国家が、AIを悪意を持って使用すれば、想像を絶する規模の恐ろしい死と破壊、トラウマ、精神的ダメージを引き起こすおそれがある」
安保理で初めて開かれたAIに関する会合で、国連のグテーレス事務総長は、軍事目的でのAIの利用に強い危機感を示しました。
事務総長は、人間の判断を一切介さずに敵を攻撃するAI兵器の使用を禁止するため、2026年までに法的拘束力のある規制を設けることを各国に呼びかけています。
また、AIの利用に関する国際的なルールづくりに向け、国連は、年内に専門家らによる「諮問委員会」を開き報告を行うとしています。
グテーレス事務総長「テロリスト・犯罪者・国家が、AIを悪意を持って使用すれば、想像を絶する規模の恐ろしい死と破壊、トラウマ、精神的ダメージを引き起こすおそれがある」
安保理で初めて開かれたAIに関する会合で、国連のグテーレス事務総長は、軍事目的でのAIの利用に強い危機感を示しました。
事務総長は、人間の判断を一切介さずに敵を攻撃するAI兵器の使用を禁止するため、2026年までに法的拘束力のある規制を設けることを各国に呼びかけています。
また、AIの利用に関する国際的なルールづくりに向け、国連は、年内に専門家らによる「諮問委員会」を開き報告を行うとしています。