ウクライナ南部ヘルソン州にあるダムが攻撃によって決壊し、周辺地域で洪水が発生しました。ロシアとウクライナの双方が相手の攻撃でダムが破壊されたと非難しています。

こうした中、国連のグテーレス事務総長はダム決壊について、国連の独自の情報はないとした一方、「ロシアの侵攻の結果だ」と強く非難しました。

グテーレス事務総長「1つだけはっきりしているのは、ロシアのウクライナ侵攻によるもう一つの壊滅的な結果であるということだ」

その上で、事務総長は、民間人や民間インフラに対する攻撃を停止するよう訴えました。また、国連の安全保障理事会は、つい先ほどから緊急会合を開き対応を協議しています。