打ち上げ失敗の北朝鮮衛星、日本メーカーのカメラ搭載
北朝鮮が打ち上げに失敗した衛星に、日本メーカーのカメラが搭載されていたことがわかりました。
韓国の申国防相は、今年5月に北朝鮮が打ち上げに失敗した衛星から日本の「ニコン」のカメラが回収されていたことを明らかにしました。
韓国軍は海中に落下した衛星の残骸などを引き揚げましたが、その中にカメラもあったということです。
民間向けに販売されていたもので、北朝鮮が民生品を軍事転用している実態がうかがえます。
申国防相は先月打ち上げられた衛星にも、同じ水準のカメラが搭載されているとの見方を示しています。