アフガニスタン首都で爆発 タリバン暫定政権の難民相が死亡 地元メディア
アフガニスタンの首都で11日、爆発があり、イスラム主義勢力タリバンによる暫定政権の難民相が死亡したと複数の地元メディアが伝えました。
爆発があったのはアフガニスタンの首都カブールにある難民省です。地元メディアによりますと、この爆発でハッカニ難民相が死亡したほか、複数の死者が出たということです。
爆発は自爆攻撃によるものとみられ、ロイター通信によりますと、タリバン暫定政権の報道官は「過激派組織『イスラム国』に殺害された」と述べたということです。
ハッカニ氏はタリバンの強硬派「ハッカニ・ネットワーク」の幹部で、アメリカ政府はこの組織をテロ組織に指定しています。アメリカ国防総省はハッカニ氏の逮捕につながる情報に対して500万ドル、日本円で7億6000万円あまりの報奨金を出していたということです。
最終更新日:2024年12月11日 23:39