首都キーウで複数の爆発 ロシア軍の自爆型ドローン攻撃か
ウクライナの首都キーウで17日、ロシア軍のものとみられる自爆型ドローンによる攻撃があり、住宅などが被害を受けました。
キーウのクリチコ市長によりますと、市の中心部で17日朝、複数の爆発があったということです。ウクライナ大統領府の高官は、爆発はロシア軍のものとみられる自爆型ドローンによる攻撃だったとしています。
この攻撃で複数の住宅などが被害を受けたということですが、死傷者などの詳しい情報はまだ分かっていません。
一方、ロイター通信によりますと、東部のドニプロペトロウシク州では17日朝、ロシアによるミサイル攻撃があり、エネルギー施設が被害を受けたということです。
ウクライナでは先週もキーウを含む全土でロシア軍による大規模な攻撃があり、120人以上の死傷者が出ています。