ハルキウ州の大型スーパーに攻撃 少なくとも民間人6人が死亡
ウクライナ東部のハルキウ州で、大型スーパーにロシア軍の攻撃があり、少なくとも民間人6人が死亡しました。
ロシア国防省は25日、ハルキウ州でウクライナ軍の部隊などに攻撃を行ったと発表しました。
一方、ロイター通信はハルキウ州知事の話として、特定の標的を攻撃するための「誘導爆弾2発が住宅地にある大型スーパーを直撃した」と報じました。当時施設内には120人ほどいたとみられ、州知事は、「これまでに6人が死亡、40人がけがをし、16人が行方不明だ」とSNSに投稿しました。
この攻撃についてウクライナのゼレンスキー大統領は、「明らかに民間人を狙った攻撃でロシアの狂気のあらわれだ」などと強く非難し、あらためて防空システムへの支援の必要性を訴えました。