北京パラリンピックから除外…ロシア選手団が帰国の途に
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、北京パラリンピックから除外されたRPC(=ロシアパラリンピック委員会)の選手団が6日、帰国の途につきました。
北京空港では6日午前、RPCと書かれたバスが到着し、中から関係者が次々と降りてきました。日本時間6日昼過ぎの便でモスクワへと帰国したものとみられます。
RPCは、出場拒否を不服としてスポーツ仲裁裁判所に訴える構えでしたが、今月4日の声明では「IPCの規約により提訴できないことが分かった」として断念しました。その上で、「今回の決定は完全に政治的なものだ」などと批判しています。