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モスクで爆発…15人死傷 / 首都ではジャーナリスト拘束 アフガン

2022年2月12日 0:44

アフガニスタン北西部にあるイスラム教の礼拝所モスクで11日、爆発があり、15人が死傷しました。

地元メディアなどによりますと、爆発があったのは、アフガン北西部バドギス州のモスクです。

当時、モスクでは金曜の集団礼拝が行われていて、1人が死亡、14人がケガをしました。

アフガンでは去年、イスラム主義勢力タリバンが実権を握って以降、モスクで爆発が相次ぎ、過激派組織「イスラム国」の地域組織が犯行を主張しています。

今回の爆発については、これまでのところ犯行声明は出されていません。

一方、首都カブールでは、UNHCR(=国連難民高等弁務官事務所)で仕事をしていたジャーナリスト2人が何者かに拘束されました。

タリバンの治安当局者はこの件に関する情報はないとしていて、詳しい状況は分かっていません。

UNHCRはSNSで、「事態の解決に全力を尽くしている」とコメントしています。