トランプ前米大統領 “議事堂占拠事件”への関与、捜査対象通知を受ける 「検察の不正行為だ」と激しく反発
アメリカのトランプ前大統領は18日、2021年の議事堂占拠事件などへの関与を巡り、自身が捜査対象であることを通知されたと明らかにしました。
トランプ氏は自身のSNSで、議事堂占拠事件や、2020年の大統領選挙の結果を覆そうとした問題を捜査する特別検察官から、自身が捜査対象であるとの通知を受けたと明らかにしました。事件を審理する大陪審で証言するよう求められたとしています。
アメリカメディアは通知について、起訴が近いと示唆する場合が多いとしています。トランプ氏も「ほとんどの場合、逮捕・起訴される」とした上で「選挙妨害で、検察の不正行為だ」と激しく反発しています。
トランプ氏は今年に入り、政府の機密文書を持ち出した事件などで、すでに2回起訴されています。