アメリカ・ニューヨークで「心の健康」をテーマにしたファッションショーが行われました。

ファッションウイークが開幕中のニューヨークで14日、メンタルヘルス＝心の健康の大切さを訴えるファッションショーが開催されました。

アメリカでは新型コロナウイルスの影響でうつ病や不安障害などを抱える人が増えていて問題となっています。

ショーでは心の病を抱えるデザイナーらが制作した色とりどりの衣装を、健常者だけではなく体や心に障害のあるモデルたちが身につけランウェイを彩りました。

心の病を抱えるデザイナー　アレクサンドラさん「通常ならランウェイに出ないような多くのモデルたちを見てもらえて素晴らしかったです」

主催者の1人は、今回のショーを通じて心の病に苦しむ人々を勇気づけたいと話しています。