羽田-韓国・金浦便、29日から再開へ コロナで2年以上運休
韓国政府は22日、新型コロナウイルスの影響で2年以上運休させていた東京・羽田とソウル・金浦を結ぶ航空路線について、今月29日から再開することで日本側と合意したと発表しました。
韓国・国土交通省などの発表によりますと、羽田=ソウル・金浦の航空路線は今月29日から週8便(往復16便)の運航を再開します。
日本航空、全日空、大韓航空、アシアナ航空がそれぞれ週2便(往復4便)を運航し、7月以降、状況を見ながら順次、増便するとしています。
羽田=金浦便は2020年3月以降、新型コロナの影響で運休が続いていましたが、先月、尹錫悦大統領が日本の国会議員らとの会談で早期に再開したいとの考えを明らかにしていました。
その後、日本と韓国の当局間で協議が続けられ、21日にオンライン会議で最終合意したということです。
韓国の元喜龍 国土交通相は「運航再開によって韓日の交流を再び活性化させる誘い水になることを期待する」とコメントしています。
【当面の運航スケジュール】
●日本航空 (木曜、日曜)
●全日本空輸 (月曜、金曜)
●大韓航空 (水曜、土曜)
●アシアナ航空(水曜、金曜)