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イスラエル軍 “ハマス司令部”と主張の病院攻撃か

2023年11月11日 11:43

イスラム主義組織ハマスの掃討作戦を本格化させているイスラエル軍が10日、ハマス司令部があると主張するガザ市の主要病院近くに迫り、正門を攻撃したと中東メディアが報じました。

イスラエル軍が地下にハマスの拠点があると主張するシファ病院では9日、爆発音が響き騒然となりました。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラは10日、イスラエル軍がシファ病院近くまで迫り、正門を攻撃したと伝えていて、イギリスBBCも戦車が病院からおよそ100メートルの距離にまで近づいていると伝えています。

撮影者の男性「やつらは外来診療所を標的にした。なんてことだ!」

女の子「神様、なんでよ!」

一方、イスラエル側は10日、シファ病院への空爆について、ガザ地区内部からのテロ組織による誤射だと主張しました。

しかし、軍の報道官は、ハマスの拠点がある場合は病院も保護の対象ではなくなるとしています。

ロイター通信は、パレスチナ当局の話として、ガザ市にある病院3箇所と学校への攻撃であわせて27人が死亡したと伝えています。

こうしたなか、南部への避難ルートになっている通りは徒歩で移動する人で埋め尽くされイスラエル軍はこの2日間で10万人が南部に移動したとしています。

イスラエル軍が戦闘を休止するとしているのは1日4時間で、病院などへの攻撃は激化の一途をたどっています。

アメリカのブリンケン国務長官は10日、「あまりにも多くのパレスチナ人が殺害された」と言及するなど、国際社会からの懸念も強まっています。