イーロン・マスク氏は4日、自身が率いるAI開発会社の新たな対話型AI「Grok」の提供をXの有料プランで始めると明らかにしました。

イーロン・マスク氏が率いるAIの開発会社「xAI」は4日、新たな対話型AI「Grok」の提供を始めるとウェブサイトで明らかにしました。

「Grok」は利用者のさまざまな質問に文章で回答するもので、旧ツイッターのXを基盤としてリアルタイムで情報を収集し、ユーモアのある回答をするということです。

利用はアメリカ国内限定で、マスク氏は、「Grok」の試用版をXの月額16ドルの有料プランで利用できるようにするとしています。

対話型AIを巡ってはオープンAIの「チャットGPT」を皮切りに、グーグルが「Bard」を開始するなど開発競争が激しくなっています。