イーロン・マスク氏 新たな対話型AI“Truth GPT”開発へ 「人類を滅ぼす可能性低い」
アメリカの起業家イーロン・マスク氏が、AI(=人工知能)を使った対話型サービス「チャットGPT」とは異なる新たな対話型AIの開発に乗り出します。
イーロン・マスク氏「Truth GPTを作ろうと思っている。それは宇宙の本質を理解しようとするものだ」
マスク氏はアメリカメディアのインタビューで、対話型AI「チャットGPT」について、「営利目的になっている」などと指摘。自身が開発する「Truth GPT」は「チャットGPT」などとは異なり、「宇宙の本質を追究するためのAIで人類を滅ぼす可能性が低く、一番安全な道かもしれない」などと述べました。
対話型AIを巡っては、マイクロソフトやグーグル、アマゾンもサービスの提供に乗り出すなど開発競争が激化していますが、マスク氏は、リスク管理が不確実だとして、開発の一時停止を求める署名活動に賛同していました。