米「ツイッター社」消滅 イーロン・マスク氏保有の企業「X」と合併
アメリカのソーシャルメディア大手ツイッター社がイーロン・マスク氏が保有する企業「X」と合併し、企業として消滅したことが明らかになりました。
今月4日付でカリフォルニア州の裁判所に提出された資料によりますと、「ツイッター社はX社に合併され、もはや存在しない」としています。サービス名としての名前は「ツイッター」から変わっていません。
X社はイーロン・マスク氏が保有する企業で、マスク氏は11日、自身のツイッターに「X」と投稿しました。
合併の理由についてはわかっていませんが、マスク氏は去年10月、「ツイッターの買収により全ての機能が詰まったアプリ“X”を作ることを加速させる」などと投稿していました。
アメリカメディアでは、ツイッターを決済機能などを持ったアプリ「X」に変えていく動きの一環との見方が広がっています。