イギリス国防省は5日、人間に代わって危険な爆発物処理を担う犬型のロボットを公表し、実験映像を公開しました。

実験では、AI＝人工知能を搭載した無人機が爆発物を感知し、ロボットが爆発物の処理を行いました。

ロボットは4本の脚を使って階段をのぼり、自力でドアを開けることもできるということです。

イギリス国防省は、実用化に向けてさらなる技術開発と改良を続けていく方針で、「ロボットは爆発物処理に革命をもたらし、作業にあたる人間のリスクを大幅に軽減することができる」としています。