搭乗率約9割!ソウル便は好調 一方、香港便は伸び悩み 鳥取県境港市・米子空港12月利用状況
鳥取県境港市にある米子空港の国際定期便12月の利用状況が発表され、ソウル便が高い水準となった一方、香港便は伸び悩んでいます。
鳥取県によりますと、去年10月に運航を再開した米子-ソウル便の12月の搭乗率は90.7%で高い水準となりました。冬の鳥取を楽しむ「カニと温泉」をテーマにした団体ツアーなどが好評で、搭乗者の約8割が韓国からの観光客だったということです。
一方、去年12月に再開した米子-香港便の搭乗率は67.8%と伸び悩みました。クリスマスや年末年始の休暇で香港からの旅行客は増えたましたが、円安や物価高の影響で日本からの搭乗は伸びませんでした。
鳥取県では好調なソウル便について「航空会社に増便を働き掛けていきたい」としています。