境内に多数の龍神 鳥居に巻き付く昇龍&降龍 2024年辰年 “龍”にまつわる神社特集
2024年は辰年ということで、2000年生まれの年女である後藤楽々キャスターが、東京都内にある龍にまつわる神社を巡ってきました。一体、どんな神社があるのでしょうか?
まず訪れたのは、鎌倉時代に創建され約800年の歴史を持つ、西東京市の「田無神社」です。こちらの最大の特徴が…
後藤楽々キャスター
「あっ、龍を見つけました! こっちにも龍の姿が見えました」
境内のあちこちに龍の姿が。その数なんと10か所以上。
田無神社 宮司 賀陽智之さん
「田無神社は龍の神様をお祀りしております」
龍神様は、恵みの雨と災いをはらう風の神様で、商売繁盛などのご利益があるそうです。
そんな田無神社ならではの、ご利益スポットが“五龍神”。実は、東西南北を5体の龍神様が守っており、それぞれ異なるご利益を得られるといいます。
南の赤龍は勝負運や成績向上。西の白龍は金運向上や良縁成就。東の青龍は仕事などの技芸向上。北の黒龍は家内安全。そして、中央の金龍は運気の向上です。
とにかく仕事を頑張りたいという後藤キャスターは、青龍にお参り。そして年始の運試しで、五龍神のおみくじを引きます。
後藤楽々キャスター
「辰年の私にはピッタリ。毎年おみくじ引いているんですけど、凶とかしか出ていない」
今年の結果は?
後藤楽々キャスター
「あ~、小吉でした。ほら~!!“悪い人に妨げられて、思わぬ過ちをすることあり。交際その他気をつけよ”えぇ~!」
小吉でした。
後藤楽々キャスター
「大吉に変える気持ちで、毎日今年はこの龍を愛でます」
続いて訪れたのは、東京・杉並区阿佐谷にある馬橋稲荷神社。
後藤楽々キャスター
「見てください。こちらの鳥居、龍が巻き付いています。こんな鳥居見たことないです」
後藤キャスターが驚愕したのは、全国的にも珍しいといわれる双龍鳥居という鳥居です。左の柱には、天に向かって昇る水を表す昇り龍、右は恵みの雨を表した降り龍。水になぞらえて運気の循環を表しているそうです。
馬橋稲荷神社 禰宜 本橋宣彦さん
「こちらの昇り龍を触る方、結構いらっしゃるんですよ。爪のところを触ると自分の運気が上がる」
後藤キャスター、運気が上り調子となるように、龍の爪にタッチ。
後藤楽々キャスター
「昇り龍のようにいいことがたくさんある、そして自分自身も成長できる1年にできたらいいなと思います。年女頑張ります!」
今年の運気がアップしそうな、龍にまつわる神社。皆さんも足を運んでみてはいかがですか?