巨大盃に芸者の舞い…お祭りイベントで大盛り上がり! 外国人観光客が注目する“ネオ横丁”とは? 米澤かおりキャスターが取材
新型コロナウイルスの感染拡大により、入国規制して減少した外国人観光客。しかし去年10月の規制緩和以降、徐々に戻ってきているそうです。そうした外国人観光客たちなどの間で、いま注目されているのが、ネオ横丁という飲み屋街です。今回はお酒好きを公言している米澤かおりキャスターが、東京の浅草と新宿にオープンしたネオ横丁を取材しました。
まず訪れたのは、東京・台東区浅草にある東京楽天地 浅草ビル。中に入ると、いくつもの飲み屋が軒を連ねていました。ここは去年7月にオープンした飲み屋街・浅草横町。こうした場所のように、路地ではなくビルの中に居酒屋が軒を連ねている独特の形態をした飲み屋街のことを“ネオ横丁”と言うそうです。
週末になるとお祭りイベントも開催されていて、これを目当てに訪れる外国人も多いそうです。台湾から来たという方に話を聞くと…
台湾からの旅行者
「特別な雰囲気でとてもいい感じです」
こちらではお寿司や串焼きなどの専門店が7店舗あり、様々な日本の味を楽しめます。米澤キャスターが気になったのは、うなぎの専門店「いづも」。うな串3種盛り合わせ(1199円)を注文、特製だしを使った白焼きをいただきました。
米澤かおりキャスター
「中の身もすごくふわふわ。皮目のパリッとした食感がおいしいです。これはお酒が進む味だ」
こちらのネオ横丁では、客の3割が外国人だといいます。
続いて伺ったのは、去年10月、新宿にオープンした龍乃都飲食街 新宿東口横丁。こちらはビルの中2階から地下2階までの4フロアすべてが、ネオ横丁なんです。個性あふれる17の居酒屋が軒を連ねていて、こちらも外国から来る旅行客たちに人気の場所となっています。
韓国からの観光客
「ネットでも有名なんです」
ドイツからの観光客
「1つの場所にいろんなレストランがたくさんあるなんて初めてだよ」
こちらのネオ横丁で取材を進めていると、日本人とドイツ人のカップルに遭遇しました。楽しんでいる様子を取材させてもらっているうちに2軒目へ移動。どうやら気になるメニューがあるそうで注文。そこで登場したのが…
ドイツ人の客
「こんなの見たことないよ」
巨大な盃に入った4リットルのレモンサワー、その名も…「お殿様 盃レモンサワー(3299円 ※取り分け用のコップ付きで提供)」。驚きつつも、ストローを使って楽しく飲んでいました。こちらのお店でも客の4割強が外国の方だそうです。
日本の文化にも触れることができると、外国人に人気のネオ横丁。その広がりに期待が寄せられています。