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春近づき“紫外線・花粉“対策は?コロナ禍に対応したアイテムも登場

2022年2月25日 20:07
春近づき“紫外線・花粉“対策は?コロナ禍に対応したアイテムも登場

26、27日は、関東などでは気温が上がり、日差しに春を感じられそうです。そうなるとやはり気になるのは花粉と紫外線。コロナ禍にも対応した新たなアイテムが続々登場しています。

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晴天の25日、神奈川・横須賀市にあるソレイユの丘では、富士山を背景に、色鮮やかな菜の花が広がっていました。

訪れた人
「春がやっときたなっていう感じがします」

「きょうはあったかいです。ダウンもういいかなみたいな」

暖かい日差しの中、厚着せずに歩く人の姿もありました。

25日の東京の最高気温は、今年最高の13.4℃。26日から全国的に気温が上がり、27日には、東京で最高気温16℃となる予想です。

春本番が近づく中、気になり出すのは紫外線対策です。

訪れた人
「そろそろ危ないかなとは、日焼け止め、また塗り始めないとなとは思ってます」

マスク生活でも、気になるのは顔の日焼けです。

そんな中、紫外線対策にとどまらない日焼け止めが登場しました。

資生堂アネッサブランド担当 山本彩理さん
「紫外線をカットするだけでなくて、美容効果のある光に変換する技術が搭載されています」

日焼けを予防しながら、肌をきれいに見せてくれるといいます。

山本さん
「『サンケアだけではなくてスキンケアまでしたいよ』というお客様に対して今回発売した商品になります」

ほんのりとピンク色で、日焼け止めだけでなく、化粧下地としても使えるといいます。

また、塗り心地が進化した商品も登場しました。

商品のボタンを押すと出てきたのは、ムース状の日焼け止めです。

体験したスタッフによると、「ふわっとしたムース状になっているので、肌への密着感がある」ということです。

メーカーによると、塗るときの摩擦を軽減し、肌に負担をかけないねらいがあるといいます。

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春の季節、もう一つ気になるのは花粉です。27日以降は、関東から西日本にかけて、スギ花粉が急増する予想がでています。

都内の雑貨店では、今月上旬から花粉対策コーナーを設置しています。

銀座ロフト広報 田中寛子さん
「こちらのスプレータイプのものは、お手軽に花粉を予防できるので人気になっています」

顔や髪全体に吹きかけられ、花粉を落とせるというスプレーや、家の中の花粉対策ができるものもありました。

田中さん
「花粉を香りでガードしてくれるアイテムになりまして」

森林の中にいるようなさわやかな香りがする、部屋に置けるディフューザータイプのものもありました。

さまざまな対策グッズがある中、花粉対策を意識したヨーグルトも登場しました。

森永乳業 マーケティング統括部リーダー 飯吉奨さん
「腸内をいい状態に保つことで、不快感を軽減すると」

花粉などによる鼻の不快感を軽減すると、機能性表示をしている商品です。

飯吉さん
「ビフィズス菌BB536というビフィズス菌が含まれております。(研究で)花粉、ハウスダストなど、鼻の不快感を軽減するというのを発見しまして」

これから迎える春に向け、さまざまな対策が広がりを見せそうです。