【町おこし】商店街の店主たちが大衆演劇の舞台に挑戦!
石川県金沢市にある森本商店街。森本駅前にある大衆演劇の芝居小屋「おぐら座」には人だかりが。全国から役者目当ての追っかけがやってくるという。このにぎわいに目をつけたのは、商店街の店主たち。
森本商店街は大型店に押され、お客さんが減り続け店舗数が30年前の半分になってしまったという。そこで「昔のにぎわいを取り戻したい」と店主たちが始めたのは大衆演劇。その名も“森本商店街一座”。“少しでも自分たちの顔と店を覚えてもらいたい”と
店主たち自らが役者になって人情芝居を演じるというのだ。
公演は、今回で12回目。一座には、看板役者もいる。小西生花店の小西哲さんは、「とにかく皆さんを笑わせたい」という。
演目は「お菊ちゃん伝説」小西さん演じる、お菊ちゃんが、縄張り争いに巻き込まれた夫を救おうと大暴れする物語だ。
ただ、稽古中、お菊ちゃん役を演じる小西さんは…、「普段暴れたことないんで」と少し弱気なコメント。それもそのはず、普段は心優し~い小西さん。舞台の上で大暴れなんて、できるのだろうか。
そして本番の日。満員御礼の中、“森本商店街一座”の幕が上がる。はたして花屋の小西さんは…。
※詳しくは動画をご覧ください。(2022年11月18日放送「news every.」より)