6歳未満の女の子が脳死判定され臓器提供 15歳未満の臓器提供は県内初 秋田大学医学部附属病院
秋田大学医学部附属病院に入院していた6歳未満の女の子が脳死と判定され、臓器の提供と移植が行われました。
15歳未満の臓器提供は、県内で初めてです。
日本臓器移植ネットワークなどによりますと、秋田大学医学部附属病院にインフルエンザ脳症で入院していた6歳未満の女の子が、今月5日から6日にかけて、2回、臓器移植法に基づく脳死と判定されました。
家族の承諾の元、11日、臓器提供が行われ、心臓が大阪大学医学部附属病院で、全身に十分な血液を送れない病気・拡張型心筋症の10歳未満の女の子に移植されました。
腎臓も提供が承諾されていましたが、医学的理由で移植は行われませんでした。
脳死による臓器提供は県内4例目で、15歳未満は初めてです。
最終更新日:2025年2月12日 11:52