楽しみながら健康づくり ミニテニスの親睦大会で参加者がハツラツプレー 秋田市
ラケットやコートが普通より小さいミニテニスの親睦大会が20日、秋田市で開かれました。参加者の最高齢は88歳。約200人が楽しみながら健康づくりに励みました。
この大会は、スポーツを生きがいと健康づくりにつなげてもらおうと秋田県社会福祉協議会が様々な競技で開いています。
今回は「ミニテニス」です。
56歳から88歳まで全県から約100組200人が集いました。
ミニテニスは、普通のテニスと比べてラケットやコートが小さく幅広い年代が気軽にできるスポーツです。
ビニール製のボールを、強く打ったり回転をかけたり互いにテクニックも駆使しながら打ち合います。
大会では参加者の年代ごとに混合ダブルスと女子ダブルスが行われました。
「仲間とそれこそ同年代の方だとね、結構おしゃべりしながら笑いながら楽しい時間を過ごしています」
「みんなと練習しながら笑いながら腹の底から大声出して それがなにより」
最高齢は能代市の大山親一さん御年88歳です。70歳を過ぎてミニテニスをはじめました。脳梗塞をこれまでに2回患ったもののその後元気になり大会でもハツラツとしたプレーを見せていました。
大山親一さん
「まずまずそんなに辛いわけでもないし、ある程度運動にもなるし 丁度良いかなと思って。できたらまあ100近くまでやりたいなと思ってやってます。」
Q.あと12年だから大丈夫じゃないですか?
「そう思ってます」「ハハハ」
主催した秋田県社会福祉協議会は「来月は卓球の親睦大会を開くので多くの人が参加して欲しい」と呼び掛けています。