使わなくなった小型家電を障害者支援施設に贈呈 解体作業に伴う工賃の還元や環境保護につなげる目的 NTT東日本秋田支店
家庭で使わなくなった小型家電を大手通信会社の社員が持ち寄り、由利本荘市の障害者支援施設に贈りました。機械の解体作業をしてもらうと同時に環境保護にもつなげたい考えです。
電源がつかなくなったパソコンやなつかしいゲーム機、それにかつて使用していた携帯電話など、約200点の小型家電が集められました。NTT東日本秋田支店の社員が家庭で使わなくなったものを持ち寄ったものです。
「ありがとうございます」
由利本荘市にある障害者支援施設=秋田県心身障害者コロニーに20日、この小型家電が贈呈されました。
秋田県心身障害者コロニーサービス調整課伊藤真課長
「これをですね利用者さんのほうで解体作業をして、工賃として還元していきたいという風に考えておりますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました」
NTT東日本秋田支店企画総務部 企画総務グループ田仲透さん
「寄贈したことによってコロニー様のほうで雇用の場の確保につながると、あとはエコ、環境にも優しい取り組みだっていうことがわかりまして、本当にやりがいがあったっていう感じですね」
NTT東日本秋田支店は、今後も社会貢献活動を続けることにしています。