頭が3つ? 不思議なチーター“チタベロス” いつも仲良し
千葉市の動物園で撮影された、水玉模様の体に頭が3つあるように見える「チーター」の写真が話題になっています。新種の生き物なのか、それとも合成なのか…写真を撮影した人に聞いてみました。
写真の撮影者
「3頭並んだ瞬間が、すごくかわいいなと思って撮影した」
よく見てみると、しっぽが3本。偶然にも3頭がぴったり重なって撮ることができた写真だといいます。
さらに、話題になったのには理由がありました。
写真の撮影者
「撮った写真が、頭が3つある伝説上の生き物の『ケルベロス』にそっくりで、それとチーターを合わせて『チタベロス』と勝手に命名しました」
ギリシャ神話に登場する頭が3つある“地獄の番犬”ケルベロスになぞらえて「チタベロス」と名付けSNSに投稿すると、7万件以上の“いいね”がつきました。
飼育担当者は、「一瞬で、チーターとケルベロスを合わせた造語なんだろうなと思ったので、上手だなと思いましたね。あのおかげで、チーターの知名度がさらに上がったと実感している」
その“チタベロス”は、ご飯の取り合い以外は、けんかもしない仲良し3兄弟。写真の手前から、3兄弟イチ気が強い「フロド」、もめ事が嫌いで温厚な「フィン」、ほんわか癒やし系の「フラッシュ」です。3頭は寝るときも、遊ぶときもいつも一緒にいるといいます。
運がよければ、写真のような光景を見られるかもしれないということです。