「声をあげることは、沈黙や無関心よりはるかに大きな意味を持つ」辻愛沙子さんの思い #StopWar
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。住宅街にも砲撃が行われるなど、市民の犠牲は増え続けています。いま戦争を止めるためにはどうしたらいいのか、辻愛沙子さんと考えました。
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辻愛沙子・クリエイティブディレクター(『news zero』パートナー)
「暴力による侵攻を許さないという姿勢を、それぞれの形でいま世界中が改めて表明しています。個人で声を上げたって意味がないという人もいますが、例えば、国は経済制裁を、企業は取引の停止をしているのと同じように、個人が連帯して反戦の声をあげることも、沈黙や無関心よりはるかに大きな意味を持つと思います」
「ウクライナにいる友人が『反戦の声が心強い』と言っていました。声をあげることは、侵攻を受けている人たちに『世界はウクライナを孤立させない』という意志を伝えるためにも必要だと思います」
(3月2日放送『news zero』より)