雪の季節を前に「松の雪吊り」 木材と縄を使って松の枝が雪の重みで折れないよう保護 岐阜・高山市
本格的な雪の季節を前に、岐阜県高山市で、雪の重みから松の枝を守る「松の雪吊り」作業が、行われています。
雪吊り作業とは木材と縄を使って松の枝が雪の重みで折れないように保護するもので、高山の冬の風物詩になっています。
雪吊り作業とは木材と縄を使って松の枝が雪の重みで折れないように保護するもので、高山の冬の風物詩になっています。
観光名所の一つ赤い中橋では、作業員5人が1本約10メートルの縄24本を約7メートルの松の木に円錐状に垂らし枝に結びつけていきました。
今年は雪が多い予想のため、雪から松を守る丈夫さと、観光客に見てもらうきれいさを意識して作業しているということです。
このあと1週間ほどかけて、高山陣屋前など市内29か所で松54本の雪吊り作業が行われ雪の季節を迎える準備が整います。
最終更新日:2024年11月20日 11:58