愛知「インフルエンザ警報」継続 感染者数は昨年末をピークに減少 県内すべての保健所で10人を下回ったら解除へ
愛知県内のインフルエンザ感染者数は昨年末をピークに減少していますが、引き続き高い水準にあることから県は「インフルエンザ警報」を継続して、感染対策を呼びかけています。
愛知県は去年12月26日にインフルエンザ警報を発表、年末には報告数が過去最多の定点当たり82.35人となっていました。
1月13日からの1週間では、定点当たり22.14人とピークからは減少し、警報の基準となる「30人」を下回りましたが、県はインフルエンザ警報を継続し、すべての保健所で10人を下回ったら解除するということです。
大村知事は、「感染者数は減少傾向にあるが、受験シーズンも始まったので、感染防止対策を徹底してほしい」と呼びかけていて、警報の解除は3月か4月になるとの見通しを示しています。
最終更新日:2025年1月23日 17:42