愛知県田原市の総合体育館周辺で9月28日（土）午後7時から、第1回「渥美半島花火大会」が開催されます。

見所は、スターマインや尺玉をはじめとする約4000発の花火。打ち上げ場と観覧場所が近いため、ビリビリと全身に響く轟音や、迫力ある花火を間近で楽しむことができます。

2023年までは「五町合同花火大会」を開催していた田原市の花火大会ですが、費用や人手などの問題により継続が難しい状況に陥っていました。しかし、花火大会は市外から足を運ぶ人も多く、観光面から考えても継続したほうがいいと判断し、今年からは田原市後援で「渥美半島花火大会」として開催することにしたと、市の担当者は話します。

第1回となる今年は2万～3万人ほどの来場者が見込まれていて、当日はかなりの混雑が予想されるため、会場近くの「田原ショッピングタウン パオ」周辺では交通規制が行われる予定。

8月26日からは混雑対策の一環として有料席の販売を開始し、1人用488席、4人用60席、6人用106席を用意。完売次第、販売を終了するということです。

会場は豊橋鉄道渥美線「三河田原駅」から徒歩10分の利便性がよい場所にあることから、市は公共交通機関の利用を呼びかけています。