「福熊手」「厄除け熊手」縁起物の福熊手づくり 愛知・西尾市「勝山寺」
愛知県西尾市で、縁起物の福熊手づくりが行われています。
西尾市の勝山寺では約300年前の江戸時代から行われている豆まき行事「節分会」の参拝者に福をかき集めてもらおうと熊手を授けています。
家内安全と商売繁盛を願う金色のおかめの面をつけた「福熊手」と、厄を払う「厄除け熊手」の2種類があり、あわせて約2500本が作られます。
でき上がった熊手は、本堂の壁につるしておはらいを受けるということです。
勝山寺 三浦永豊 住職:
「熊手は、元々ものを集める、かき寄せるという意味があり、福を集める、かき集めるということを皆さんとても楽しみにしてお参りされます」
福熊手と厄除け熊手は、2月2日の節分会で販売されます。
最終更新日:2025年1月24日 17:26