県内で唯一!参加型実験で“ウミホタルの光”を観察、幻想的な光にうっとり
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暗くした部屋の中で、“来館者自身”がウミホタルの発光実験を体験できる本イベント。同館担当者によると、7月27日開催時には、ウミホタルが発光した瞬間、参加者たちからは「おお、すごい!」、「きれい!」、「青白い!」など感動の声が上がったといいます。
『碧南海浜水族館』では、ウミホタルの生活スタイルを明らかにするために、令和4年度から知多半島にてフィールドでの生態調査を実施。身近な海にも生息するウミホタルの発光する能力を、来館者の人々にも知ってほしいという思いから、発光実験のイベント開催につながったそう。
カニやエビと同じ甲殻類となるウミホタル。危険を感じたときにルシフェリンとルシフェラーゼという2種類の液体を、同時に体の外に出すことによって、海水中の酸素とつながった部分が青白く光るといわれています。
海のなかで起こる“その瞬間”を、イベントでは実験を通して観察。また、水面付近でかすかな緑色に光って見えるのは「ヤコウチュウ」、海底付近で青白く光るのは「ウミホタル」であることなど、ウミホタルに関する知識も学ぶことができます。
「ウミホタルの発光実験」は、『碧南海浜水族館』にて8月3日、4日に開催。同館担当者によると、「ウミホタルの発光実験」は、来年も開催を予定しているとのことです。