「笑顔で食べて」いわき市と郡山市の梨がベトナムへ輸出 輸出と販売は11月ごろまで 福島県
いわき市と郡山市で収穫された梨が、2024年もベトナムへ輸出されることになり、出発式が行われました。
輸出されるのは、いわき市や郡山市で収穫された梨「豊水」や「新高」などの3種類で、2024年はあわせて5.4トンが輸出されます。
ベトナムへの県産梨の輸出は2017年から始まり、28日はいわき市の選果場で出発式が開かれ、テープカットなどを行い、輸出を祝いました。
■JA福島さくら 志賀博之 代表理事組合長
「大震災と原発事故があった地域としてその復興の状況の証として、福島のおいしい果物“梨”を笑顔で食べていただきたい」
輸出された梨は、ベトナムのイオン6店舗で販売され、輸出と販売は、11月ごろまで続くということです。