【開幕】アジア最大規模「佐賀バルーンフェスタ」風の影響で午後から空へ 15の国と地域から127機が参加
アジア最大規模の熱気球の国際大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、開幕しました。風の影響で、午前の競技は中止となりましたが、午後はカラフルな熱気球が空に舞い上がりました。
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は佐賀市の嘉瀬川河川敷で31日午前7時から競技が予定されていましたが、風がやまず午前8時に午前の協議の中止が決まりました。
しかし、早朝から集まった観客のため、選手たちは風が吹き続ける中、熱気球を立ち上げていきます。
■選手たち
「戻して、戻して、戻して。」
「力抜くなよー。」
午前の競技に向けて準備していた69機のうち、10機ほどが立ち上がりました。
■訪れた人
「めちゃくちゃ粋な計らいだと思います。」
「すごくうれしいですね。」
その後も風の影響が心配されましたが、午後3時ごろから次々にカラフルな熱気球が舞い上がりました。
熱気球から落としたマーカーを、いかにゴールに近づけるかなどの競技が行われたということです。
15の国と地域から127機の熱気球が佐賀平野を彩る「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、11月4日まで開かれます。